シリーズVol.2「家づくりで失敗する本当の理由」 [八納 啓造]

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      「家づくりで失敗する本当の理由」 VOL2
 
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            家づくりのプロである建築家が明かす!

皆様こんにちは!

しあわせたてものづくり実践会の八納といいます。
(プロフィールは、 http://siawasetatemono.com ) 

現在、マンションのリフォームを手がけている現場が最終段階に入り
ました。場所は広島市中区十日市です。

このマンションリフォームのコンセプトは2つ有ります。

 「暗かった我が家に、太陽の光を!」
 「もうニセモノの素材に囲まれたくない!」

まるで、前回もお伝えした有名なTV番組のような見出しですが(笑)、
大きく違うところがあります。

それは、

「お施主様の本当のニーズを3ヶ月間に渡り聞きだした。」
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という事です。

もちろんお施主様も、リフォームをするに関して心が揺らぎます。

「マンションをリフォームするよりか、買い換えた方が良いのでは?」
「残りの老後を考えたら、今これだけの資金を使うべきなのか?」
「自分達の本当に望んでいるリフォームがかなうのか?」

などなど・・・。

私は建築家の仕事を一言で言うと「人生相談」だと思っています。
それを住いの形や空間で表現する。

それが建築家だと考えます。

今回もこれらの悩みに対して一つ一つ整理をしていきました。
そして、一緒に悩んで出てきた答えが、上記のコンセプトなのです。

家づくりは、施主も一緒に参加する。。。
この意味感じていただけましたか?

さて、このメルマガを御購読いただいているあなたにお知らせです。

7月4日に、このお施主様の御好意により、完成間近のこの御自宅
をみせていただける事になりました。

「床は厚さ3cmの無垢フローリング。そしてその素材はマツと桐。
 桐?・・そうなんです。桐のフローリングのすばらしさを体感下
 さい。そして、壁は100年の歴史を誇るドイツの壁紙。天井に
 は、吸湿・防臭効果の高い珪藻土・・。そして自然光を最大限取
 り入れた空間計画。」

住宅は、展示場以外では中々見ることができませんが、このように
本物の素材を活用した住宅を拝見できる機会はさらに少ないでしょう。

あなたかこれから考えている家づくりのヒントが散りばめられてい
ます。

ただし、先着10組まで。
これはマンションのため、周りへの配慮とじっくりと素材を味わって
いただきたいからです。

すでに、口コミで4組の方が確定しています。
残り6組。先着順となりますので御了承ください。

申込みは、下記に記入の上、 soudan@siawasetatemono.com までメー
ルでお送り下さい。

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 お 名 前:
 参加人数:
電話番号:
 御希望時間:
 ※御希望時間は先着順となりますので、ブッキングする場合は
 時間調整をお願いする可能性があります。
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では、本編に行ってみましょう。

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      家づくりで失敗する本当の理由 その2
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【前回の話】

 家づくりにおいて、単に今のニーズに対応した家を建てるのは危険
 で、20年先を見据えた家づくりをしましょうという話をしました。

【今回の話】

●どうして20年後が大切なのかをお話しましょう。

 では、イメージしてください。

 現在、あなたは38歳の妻とします。
 (あなたが仮に独身男性だとしても!笑)

 夫は40歳(サラリーマン)。

 そして中学校2年生の長女と小学校5年生の長男。

 この家族構成だけを考えて家を建てるとすると、家はどれくらいの
 規模になるでしょう?

 標準的なもので、主寝室1つ。子供部屋が2つ。
 そして、客用の予備室の計4室。
 そうすると、最低限4LDKクラスの家が必要になるでしょう。

 ちなみに世の中に存在する住宅の多くが、おもしろいことに4LDK
 なのです。

 
 なぜなら、住宅を建てようとする年代の家族構成がほぼこの例に近い
 からです。

 一時期は「4LDK神話」とよばれ、この大きさの家が一番飛ぶよう
 に売れました。

 今でも建売メーカーやハウスメーカーの標準プランは4LDKが主流
 です。なぜなら、今でも一番売れている無難な間取りだからです。

 車で言えば、トヨタのカローラでしょうか(笑)?

 
 ・・さて、話を戻しますね。

 ここで、よく考えていただきたいのがこの家族の今後のライフスタイ
 ルの変化なのです。

 
 10年後、長女は順調に行けば大学を卒業して就職しているでしょう。
 長男も大学生です。

 もしかしたら、この時点で子供達は別居して、子供部屋は単なる荷物
 置きになっているかもしれません。

 そして20年後、順調に行けば長女はすでに結婚し、長男は独立して
 別居状態でしょう。そして夫は・・・・定年を迎えるのです。

 ※もしかしたら55歳定年制度が常識になっているかもしれません。

●実は20年後、夫と2人だけの生活になっているかも知れないのです。

 その時に、この4LDKの家・・・持て余しませんか?

 仮に両親と同居していたら、6人が住まえる5LDKクラスの家を建
 てることになっていたでしょうから、さらにゾォとしますよね。

 正直、掃除するのも大変ですし、家の半分が物置状態です。

 冷静に考えてみると、この家をフルに活用していた期間と言うのは、
 子供達が巣立っていく前までのほんの10年間のことなのです。

 
 それ以降の家の稼働率は、80%→60%→40%と、最終的には家
 全体の1/3程度しか使わなくなるでしょう。

 
 年を取れば、2階は全く使わなくなったりもします。

 数千万円も投資して建てた家がこのような状態だと報われませんよね。

 ですが、前回も言いましたが、将来のことを考えて家を建てる人は、
 これまでほとんどいませんでした。

 
 だから、現在家を持て余している60代以上の方々の家が多いのです。
 そして、これが家づくりに失敗する大きな要因だったのです。

 ・・・どうですか?ピンときましたか?

 もしあなたがこれから家を建てようとするならば、せめて10年後、
 20年後、30年後のライフスタイルを家族と話し合ってください。

 (つづく)

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「一生に一度の家づくりが、その家族の運命を狂わせる事は絶対
 あってはならない。家づくりとは家族の絆を深める最高の環境
 であり、そしてしあわせな環境であるべきだ・・・・」
  
       しあわせたてものづくり実践会 代表 八納 啓造
           (1級建築士 八納建築研究所 主催)
          http://siawasetatemono.com
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