破裂の被害は後からやってくる!  [川本 英美子]


みなさんこんにちは。川本です。

1月もあっ!という間に終わり、もう2月ですね。
やっと平成「17」年という数字に慣れてきた今日この頃です。

2月と言えば、一年のうちで一番寒〜い時期ですが、
今年の冬はいつもより少し暖かいような気がしませんか?
これも異常気象の一つなのでしょうか。
凍結の被害が少ないことは良いことですが、手放しでは喜んでいられませんよね。

暖冬とは言え、急にやってくるのが寒さです。
油断していて水道管が凍結してしまった!ということのないように注意しておくことは大切です。
これまで2回に渡り、予防法と対処法についてお話ししてきましたが、
今回は最悪の事態、「水道管が破裂してしまったら・・・」というお話をしましょう。



(破裂の被害は後からやってくる!)

みなさんは「破裂」という言葉を聞くと、どのようなことをイメージされますか?
「パーン!」と音を立てて裂ける場面を想像するのは私だけでしょうか?(笑)
実は、水道管の破裂は分かりにくいのです。そして、朝は気付きにくいのです。
みなさんもご存知の通り、氷は気温が上がると解けますよね?
朝は凍結していても、お昼になれば解けて水が流れ出します。
そうです、凍結の被害は後からやってくるのです!
仕事に出かけて、帰って来ると水が漏れていた!ということもあるのです・・・

実はこれ、私が実際に経験したお話です。
私の場合は家の裏の水道管が破裂しました。
(もちろん今は「凍結防止帯」を巻いていますよ!)
水道料金の請求額を見てビックリ!なんじゃこりゃ〜!?です(笑)
こんなに払わなくちゃいけないの??と気が重くなりますが、ご安心下さい!



(水道料金には減免措置がある)

みなさんご存知でしたか?漏水した場合、
条件を満たせば水道料金が減免されることがあるんです。
これは凍結の場合に限らず適用されます。ここでは凍結の場合についてお話しますね。

凍結で水道管が破裂すると漏水してしまいますよね?そこで気付けば、
放っておく人はまずいないと思いますが、
水道料金の案内が来るまで気付かないという人もいるかもしれません。
もし、目立って高額な請求額が来たら、
慌てずに漏水しているかどうか調査してもらって下さい。
工事業者かお住まいの地域を管轄する水道局に電話をしてみて下さい。
「どの業者を選べばいいの?」という場合でも、
水道局に電話をしたら登録している「指定業者」というのを紹介してもらえます。

そして、漏水が分かり水道管を修理した場合には、
工事業者さんから「修理しましたという証明」を出してもらいましょう。
その証明が水道局に減免を申請する際に必要となります。

減免される金額は、一概には言えませんが、
計算の基準となるのは「日頃の使用量」や、「前年の同時期の使用量」です。
それと比較して著しく多い場合には、日割りで減免の計算をしてもらえます。
日頃と比べ急激にメーターが回っていた場合などは、
水道局の方から確認の連絡があることもあります。

ただ、その一件だけが凍結していた場合の減免は難しいかもしれないとのことです。
その地域で何件も凍結の被害が出た場合などに適用されるそうですが、
凍結で水道管が破裂した場合には諦めず、まず水道局に相談された方がいいでしょう。

とはいえ、やはり予防は大切です。
風通しの良い場所の水道管は布などで覆う処置をされることをオススメします。
特にマンションの場合は水道メーターが通路側にあるのがほとんどです。
ここが凍結するということもよくありますので、その部分を布で覆って凍結を予防しましょう!
普段使用しない水道管は、凍結しそうだな〜という時には
元栓を締めて管内の水を抜いておくのも良いでしょう。

まだまだ寒い日が続きますが、風邪も凍結もまず予防からです!
しっかり対処して、快適に冬を乗り切りましょう!






                                    

                                    

【プロフィール】

西日本環衛工業(有) 
   総務担当  川本 英美子

広島女子大学 国際文化学部卒業
マンション管理会社「M合人社計画研究所」勤務を経て、現在に至る。

私達の仕事はキレイな仕事ではありませんが、
生活の基礎に関わる部分の環境を守るという大切な役割を担っていると思います。
それを誇りに思い、日々の業務を行っています。