低温注意報ってご存知ですか?  [川本 英美子]


みなさんこんにちは。川本です。

いよいよ12月に入り、さむ〜い季節がやって来ましたね。
私は毎朝、布団から離れるのに苦労しています(^_^;) 
やっとのことで布団から出て、顔を洗おうと蛇口をひねったら、
水が出ない!!こんなことありませんか?

今回は、少し早いかもしれませんが、水道管の凍結についてお話しましょう。

(低温注意報ってご存知ですか?)

皆さんは「低温注意報」という言葉をご存知ですか?
聞きなれない言葉ですが、低温によって災害の起こるおそれがある場合に
その旨を注意して行う予報のことです。
低温で農作物などに著しい被害が予想される場合や、
冬季の水道管の凍結・破裂による著しい被害が予想される場合などに発令されるものです。
天気予報を見ていると、たまに耳にする言葉かもしれませんね。
ちなみに中国地方近県では、−5℃以下の気温が予想された際に発令されるようです。
この言葉を覚えておいて下さいね!

さて、今回は水道管の凍結のお話なのですが、
この「低温注意報」が関係してくるのです・・・

(こんな時はご注意下さい!)

1.低温注意報が発令された時
2.最低気温が−3℃の予報が出た時
3.最低気温(@とAの場合)と最高気温との差が4℃以内の場合

上の三つの場合、水道管が凍結する恐れがあります。
但し、高層ビルの間や山間等、風が吹き抜ける場所、
日当りの悪い場所ではもっと注意が必要です。
傾斜がある所で、近くに川が流れている場所も要注意です。

もし、凍結の恐れがある場合は、前日の夜から対策をしておくと良いでしょう。
例えば、もうすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

浴室か洗面所の蛇口を少〜しだけひねり、
(ポタポタ落ちる程度では不十分です。細い糸状になるまで出して下さい!)
水の流れを止めないようにするのが一番効果的です。

池は凍りやすいけれど、川が凍りにくいのと同じ原理ですね!
水道代がもったいない!と思われるかもしれませんが、
水道管が破裂して修理するコストを考えたら、納得出来ますよね・・・?
最近では、日用大工店等で「凍結防止帯」というものを売っていますので、
それを水道管の露出した部分に巻くのも良い方法です。
ただし、それだけだと保証出来ませんので、上の方法と併用することをオススメします。

一戸建て住宅では、今回ご紹介した方法で予防することが出来ますが、
マンションなどの高層建築物の場合は、
全戸の住人の方がこの方法を実施するのは難しいと思います。
マンションの凍結対策には、給水管に「凍結防止帯」を巻くことをオススメします。
ただしこれは、大掛かりな作業になりますので、我々のような専門業者にお任せ下さい!

凍結は自然現象です。人間の力ではコントロール出来ませんが、
予防法を知っていれば怖くありません!きちんと対策をして、
これから本格的にやってくる冬も快適に過ごしましょう!

最後に、この場をお借りして、皆様にご報告とお礼を申し上げます。
先月27日に開催された、「住まいのキホン研究会 第一回ミニセミナー」は、
皆様のおかげで、無事に終了することが出来ました。
私自身、初めてのセミナーだった為、お聞き苦しい点もあったかと思いますが、
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!
今後も、皆様に少しでも役立つ情報をお届け出来るよう、
頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。


                                    

                                    

【プロフィール】

西日本環衛工業(有) 
   総務担当  川本 英美子

広島女子大学 国際文化学部卒業
マンション管理会社「M合人社計画研究所」勤務を経て、現在に至る。

私達の仕事はキレイな仕事ではありませんが、
生活の基礎に関わる部分の環境を守るという大切な役割を担っていると思います。
それを誇りに思い、日々の業務を行っています。