入浴剤を買う時は成分を見てから買う  [川本 英美子]


こんにちは。川本です。

暑かった夏も終わり、今日から10月ですね。いよいよ行楽シーズンの到来です。
これからの季節、温泉等に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
温泉と言えば、今年の夏は温泉を巡る騒動が各地で起こりましたね。
7月には長野県のとあるホテルで
「温泉の素」を使用していた事実が発覚しました。

さて、この「温泉の素」、実はこんな事件も引き起こしていたのです・・・

(お風呂大好き奥様 Dさん宅)

ある日、同業者の方から応援依頼がありました。
「お風呂の排水管が詰まって水が溢れるみたいなんですが、
ワイヤー(詰り等を直す道具)が通りません!何とかなりませんか?」
ワイヤーが通らない??といぶかりながら、現地に到着してみると、
お風呂の排水溝から白い泡状の物が見えました。
柔らかそうに見えたので、もう一度ワイヤーを通してみると・・・

カチッ!なるほど、石のような物がこびりついて、ワイヤーが通りません。
先の尖った物でつついてもビクともしません。
そこでいつもの、「なんじゃこりゃ〜??」です(笑)

前回(詳しくは7月のバックナンバーをご覧下さい!)のように
周りを見渡してみると窓際にずらりと並んだシャンプー類が目に入りました。
家族で使い分けているのか、新製品からお馴染みのものまで何種類もの洗髪料が並んでいました。
その色とりどりの容器に混じって、地味な容器に入った
「温泉の素」がひっそり佇んでいました。

「もしかして・・・」

そう思った作業員は、その容器に記載された成分表示を読みました。
「石灰分,イオウ成分・・・」
そうです。原因はまさにこれでした。奥様に聞いたところ、
この
「温泉の素」を長年愛用しているとのことでした。
今回の場合、石灰分とイオウ成分にシャンプー類のたんぱく質が付着し、
軽石状になって詰まっていたのでした。

石ならワイヤーでも歯が立ちません。
そこで考えたのは、普段は尿石を除去する為に使う薬剤でした。
試しにやってみよう!と使用したところ、みるみる間に溶けていきました。

これを防ぐ為には・・・と言いたいところですが、こればかりは防ぎようがありません。
あえて言うならば、
「入浴剤を買う時は成分を見てから買う」ということでしょうか。
それでも、「イオウ成分が入ってなきゃイヤ!」という方には定期的な配水管の点検をオススメします。

さて、ここで告知です!11月27日(土)に、広島YMCA
「お掃除のアレコレ」でお馴染みの中下さんと一緒に、
ミニセミナーを行うことが決定致しました!

お部屋の中から管の中まで・・・お掃除コンビが「快適な住まい」の為の情報をお届けします。
ご家庭の排水管がどのような状態になっているか、興味はありませんか?
今回の現場での写真も公開致します。興味のある方はどうぞご参加下さい。
11月はボジョレーヌーボーの解禁ということもあり、
ゲストとしてワインテイスティングの先生もお招きする予定です。
詳細は、後日告知させて頂きますので、宜しくお願い致します。

そして、それに先立ちまして、10月16日(土)に、「まちづくり市民交流プラザ」にて、
私達
「すまいのキホン研究会」主催のフォーラムを開催することが決定いたしました!
テレビでもお馴染みの岩山先生や、すまいのキホン研究会でお馴染みの
若本さん、八納さん、そして、ファイナンシャルプランナーの平地先生がパネリストとして、
熱論を繰り広げますので、家を購入しようとされている方も、
その予定はないけど快適な住まいに住みたい!という方も、
必見のフォーラムになると思います。みなさん、奮ってご参加下さい!
                                    

                                    

【プロフィール】

西日本環衛工業(有) 
   総務担当  川本 英美子

広島女子大学 国際文化学部卒業
マンション管理会社「M合人社計画研究所」勤務を経て、現在に至る。

私達の仕事はキレイな仕事ではありませんが、
生活の基礎に関わる部分の環境を守るという大切な役割を担っていると思います。
それを誇りに思い、日々の業務を行っています。