こんにちは。川本です。
今日から9月ですね!今年の夏を振り返ってみると、
何と言っても「暑かった!」という印象が強いのではないでしょうか。
それに加えて、各地で異常気象による災害が相次ぎました。
7月には広島も、激しい雷雨に見舞われました。
今回は、その雷雨がもたらした悲劇についてお話しましょう。
ある高層マンションのお話です。
《水が出ない!?》
それは7月のある日のことでした。その日は夕方から激しい雷雨が広島を襲いました。
そしてついに・・・とあるマンションの配電盤に雷が落ちてしまったのです!
その為、基盤が破損し、そのマンションは停電状態になりました。
でも、それが水廻りと何の関係が?と思う方もいらっしゃるでしょう。
ここで、マンションの給水方式についてご説明しましょう。
水の供給方法には次の4種類の方式があります。
(1)直結給水方式
(2)高置水槽方式
(3) 圧力水槽方式
(4)ポンプ直送方式
と、名前だけ見ても???という感じですよね。上の@は配水管からの圧力で、
直接各家庭に水が供給されますが(一戸建て住宅はこのタイプ)、
他の3つは受水槽という槽に一旦水を貯めてからポンプで、
高置(高架)水槽や圧力水槽又は各家庭に水を送り込む方式です。
ここで給水方式について詳しく説明しても、たぶん面白くないので、次に進みましょう(笑)
さて、このポンプは何で動いているでしょうか?
そうです。電気で動いているのです!ということは・・・
停電 → ポンプ停止 → 水が出ない!!ということなのです。
そこで住人の方は考えました。
「落雷したのはうちのマンションだけじゃないか。だったら、どこかから汲んで来よう!」
その考えが甘いと分かったのは、エレベーターの前に来た時でした。
そういえば、停電だった・・・
電気が止まっているということは、エレベーターを始め、
立体駐車場、玄関ホールのオートロック等、電気で動くものは全く使えないということです。
水は自力で運ぶしかなかったのです!
ほんの数時間の断水なら我慢もきくでしょう。
しかし、今回は数時間では復旧しませんでした。
住人の方々は渋々、容器に水を汲んで階段を往復しました。
ちなみにこのマンションは十数階建てでしたが、
「見晴らしがいいから」と最上階を購入した方は、きっと後悔したことでしょう・・・
今回のことは、マンションだったが為に起こった被害ですが、
マンションだったからこそ、管理会社が各専門業者を結集して迅速な対応をしたとも言えます。
一戸建てではここまでの被害はなくても、個人で対応しなければならないため、
迅速に対応出来るとは言いがたいかもしれません。まさに一長一短ですよね?
いかがでしたでしょうか?
今回はマンションで起こった悲劇をご紹介しましたが、
一戸建てかマンション購入かで悩んでいるあなた!
マンションにはこのようなリスクも潜んでいるということをお忘れなく・・・